こいけ屋 ラーメン。 『「してはいけない」逆説ビジネス学』読むと起業したくなくなる? 傷だらけ試行錯誤の説得力

『リニューアルオープン リニューアルした中華そば』by 墨族エメラルダス : 仙臺 自家製麺 こいけ屋

こいけ屋 ラーメン

作者:川田 利明 出版社:ワニブックス 発売日:2019-09-25• 2019年のビジネス本で一番の奇書といっても過言ではないだろう。 タイトルの長さに目を奪われるが、内容も語り口こそ熱いながら読み手のモチベーションは上がるどころか下がりかねない。 「俺がラーメン屋を始める前にこの本を読んでいたら、絶対にラーメン屋だけはやらなかったよ!」と胸を張られても。 失敗談から学び、起業を後押しするビジネス本は少なくないが、失敗から学んで起業のハードルを上げてしまうビジネス本は珍しい。 著者の川田利明は平成を代表するプロレスラー。 全日本プロレス(全日)に長く所属し、三沢光晴などと1990年代のプロレスブームを支えた。 深夜のプロレス中継を見て三沢のエルボーと川田のキックの応酬に心をわしづかみにされた若者も多いはずだ。 その川田が10年に引退宣言もせずに都内でラーメン屋を開いた。 リング上での寡黙な職人肌のイメージから、客商売で堅実に成功したのではと思って本書を読むと、すべてが常識外れで腰を抜かす。 「ラーメンを食わせたいという情熱だけで起業してはいけない!」と熱く説くが、本人がラーメン屋を開いた理由は「借りた物件が、もともとラーメン屋だったから」。 飲食店を出すことは決めていたが、物件がもともと串揚げ屋だったら串揚げ屋、焼き鳥屋だったら焼き鳥屋だったとか。 確かに居抜きならば初期投資を抑えられるが、契約して厨房にいざ入ったら「なんにもねーじゃん!」と嘆く。 駅から遠く、無駄に広いので家賃は高く、居抜きなのに設備はない。 下見していないのかよと誰もが思うが、そこが川田流か。 「逆説ビジネス学」のタイトルどおり、反面教師の教えがこれでもかと続く。 苦難は続き、初期投資に加え、所有していたベンツ3台の売却益を経営につぎ込み、引き際を間違えたと述懐しながら、「ラーメン屋なんて止(や)めろ」、「脱サラなんて考えるな」と繰り返す。 ラーメン屋をやる気が毛頭ない私にすら「ラーメン屋だけは絶対にやらない!」と思わせる不思議な説得力を持つ。 それでも川田自身はラーメン屋の看板を降ろしていないのが、ほかの「失敗本」と一線を画すところ。 本人は「意地」と繰り返すが、意地だけではこんなに長くは続かない。 川田は全日時代、スター選手が大量離脱した時も全日に残った。 そして、ラーメン屋も「止めるべきだった」と言いながら続けている。 一度足を踏み入れたからには、窮地に陥ろうと、目の前の客を満足させるために最善を尽くす姿勢は、賛否はあるだろうが、今も昔も変わらない。 メニューや接客方法の試行錯誤はもちろん、味にも徹底してこだわる。 例えば、メンマは自らの手で丸3日かけて仕込む。 唐揚げの油もブレンドする。 当然、原価や作業効率からしたら割に合わない。 そのために人件費を削り、仕込みから片付けまですべて自分でやるから労働時間は長い。 「つらいだけで儲からない」とぼやく川田だが、誰も見ていなくても手を抜かない、手間をいとわない。 レスラー道もラーメン道も地味に一歩一歩進む川田の姿がそこにある。 「ラーメン屋なんて止めろ」はレスラー川田の、客を沸かせる渾身のマイクパフォーマンスなのかもしれない。

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ラーメン屋はなぜ儲かる?「売上・利益率・経費」を成功してる私が暴露

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「最近の若者は楽な仕事ばかりをしたがる」というコメントは、よく外食チェーンの社長などが口にしている言葉です。 なぜ、こうした事が言われるようになったのかと言いますと、外食チェーンでバイトをしてみようと思う人がほとんど居なくなってきているからです。 理由は簡単で、時給が他と変わらないのにキツイ上に、人間関係もギスギスしやすいからです。 これは、おいしいものを安く提供するために人件費を削るという、一見当たり前のことがそもそもの原因なのです。 しかも、大手チェーンになればなるほどそういった傾向が目立ちます。 そして外国人を雇うことで人件費を削る。 しかしマナーやモラルを本当の意味で1から教えなければならないので、店舗側のストレスは溜まり、効率も落ち、結果的に会社全体の収益が落ちることもあります。 しかし、例えば一流旅館や料亭であればどうでしょう。 人件費で削っているでしょうか、決してそんなことは無いのです。 なぜならば、こういった歴史がある所では、自分たちが雇った人間が他で働く事になっても、決して恥ずかしくないように育てようという責任があることを理解しているからです。 だからと言って、原価を抑えて粗悪なものを出すようなことも決してありません。 それでも、100年以上歴史があるのは、そういった多くの責務を果たしたからこそ現れる風格に魅せられて、多くの人に愛されるのです。 では、もしあなたが外食産業に飛び込むとしたら、一体どのようなお店だとそういった他とは違う魅力が引き出せるかを考えると、ラーメン店がお勧めなのです。 なぜなら、例えばうどんや蕎麦に比べるとファストフードに近いですが、ハンバーガーなどに比べると格式が高く見せられる位置にあるからです。 つまり、「安い」より「高くても旨ければ良い」方がお客様から喜ばれ支持される位置にあるのです。 材料にお金をかけて美味いラーメンを提供すれば、値段設定を800円~900円にしても繁盛ラーメン店になれる可能性が高いのです。 だから、人件費も少し高く設定することもできるのです。 ここでポイントなのが、経験者を雇うことなのですが、出来れば大手経験者が良いです。 なぜならば、外食チェーンの大手はキツく、社員なんかになると研修でフルマラソンを走らされる会社もある位なのです。 なので、大手経験者は体力や精神力が十二分に有ります。 さらに接客もホテルマン並に出来る方が多いので、あるラーメン屋の店主は、わざわざ定期的にチェーン店に通いヘッドハンティングするほどです。 多くの外食チェーンが「人件費削減」を鉄則にする中、真逆の方向ですが、実際に人件費をかけて成功しているラーメン店が多く出てきているのが現状です。 なので、もしあなたがラーメン屋を始めようと考えているなら、原材料を粗悪なものにするよりも、人件費を安くするよりも、まず食材にこだわり美味いラーメンを提供すると同時に、人を育てることを考えることが重要なのです。

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福井市にあるゴリララーメン行ってみた!無言で食べなきゃいけない大盛りラーメン屋!

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本日は一杯350円。 初日100円、以降200円、300円と日を追うごとにちょっとずつ価格アップしてますが、実際定価は450円(安) 券売機は無く先会計制。 現金は使えず電子マネーのみ対応。 メニューはかけラーメン350円、生卵50円。 出来上がり時に「ニンニク入れますか?」と聞かれます。 店内は寄りかかる板はありますが、ほぼスタンディングのカウンター4席。 奥の人が出る時は、思いっきりのけぞるか、一旦外に出ないと通れない狭さ。 21時頃到着で先客2、後客2。 ってか来店 !ご無沙汰w スタッフは厨房にひろき店長、ワンオペ体制。 とても人好きのする方で、味もさることながら高感度抜群な接客とキャラにファンが付きそう。 BGMは無し。 箸は洗い箸でエコ仕様。 卓上調味料は一味唐辛子、カレー粉。 具は無料トッピングの一味唐辛子。 コールはニンニク少し。 スープは非乳化の豚出汁醤油味。 ありていに言って相当旨いです。 よくぞこのパッケージングを考えたって感じ。 食べながらセブンイレブンのとみ田監修「豚ラーメン」を思い出しましたが、まさにあんな感覚。 脂がいい具合に入ってくどすぎず、パワフルでパンチのある味わいに。 これはクセになりそう。 すごく美味しい! 麺は平打ちのストレート極太タイプ。 麺量200g。 製麺所に希望を伝えて特注だそうですが、製麺所名は内緒とか。 この麺がまた旨くて、固めで剛性の高い質感が持ち味。 麺とスープをシンプルに味わうかけラーメンでは麺が肝ですが、この麺ならまぜやつけでも食べてみたいです。 〆にご飯ひとかきサービス(無くなり次第。 これで利益出るの?って感じですが、味は間違いなしです。 おいしく完食!ブラックペッパーが用意されたら、卵とでカルボナーラ風にしてみたいです。

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