松隈 ケンタ。 「女性アイドルに全く興味がない」BiSHサウンドP・松隈ケンタ、楽曲制作のこだわり明かす #関ジャム

松隈ケンタとは

松隈 ケンタ

FM福岡 松隈ケンタのスクランブルロックシティ 毎週水曜日〜オンエア 【スクランブルプレイリスト集】... madam&gypsies です!おめでとうございます!!!! ------------------------------------------------------------------------------------------------- 01. 「紺藍」大宮陽和 02. 「VIBES GOOD」THE GOOD ROLLS 03. 「愛してる」飯塚 04. 「ナイーブ」BREAK 05. 「Snow march」PONYTIDE 06. 「From SIDE7」ZAKU-TRAILER 07. 「ぴえん」準子 08. madam&gypsies 10. 10曲集めてさらにその中からチャンピオンを選出! オリジナル音源大募集中! プロ・アマ、ジャンル問わず、 どしどしご応募ください。 jp 詳しくは公式twitterをチェック! FM福岡 松隈ケンタのスクランブルロックシティは radikoで全国で聴けます! 過去の放送も1週間限定で聴けます! ぜひ聴いてください〜〜! 【松隈ケンタプロフィール】 福岡県久留米市出身。 編曲家CHOKKAKUのプロデュースにより4枚のCDを発表。 アメトーーク! でおなじみのBiSHを始め、様々なアーティストのプロデュース、楽曲提供を 行う音楽プロデューサー。 2011年 音楽制作チーム「SCRAMBLES(スクランブルズ)」を結成。 2014年 株式会社SCRAMBLESを設立、代表取締役に就任。 2019年 福岡に移住し新人発掘、育成、音楽活動の幅を広げる。 好きなギタリストは、The Whoのピート・タウンゼント。

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BiSH「関ジャム」|音楽プロデューサー松隈ケンタのBiSH音楽解説

松隈 ケンタ

概要 [編集 ] ロックバンド (バズセブンツー)を率いて上京、2005年からメジャーデビュー。 編曲家のプロデュースにより4枚のCDを発表。 サウンドプロデュースの特徴として、多人数のグループでも歌唱パートの大半をソロパートで構成し、ユニゾンが少ないのが特徴で「ひとりひとりの唄を聴かせたいだけ。 みんな頑張ってるのに、まとめてうたわせたら可哀想。 」 「学生感、合唱部感をコンセプトや音楽的にユニゾンが必要な場合はいいと思います。 ただ、ディレクターの下手さ、REC時間の短縮を目的とした誤魔化すようなユニゾン手法が大嫌いなだけ。 下手でもいいから丁寧に音楽を作ってあげたい。 」 と語っている。 また、楽曲制作はまず各パートのトラックを完成させてから歌唱パートのメロディを作り上げる手法を採っており、前者を編曲、後者を作曲としてに所属しているクリエイター分業している。 2018年プロデューサー年間ランキング23位。 好きなギタリストは、の。 沿革 [編集 ]• 2011年 - サウンドクリエイターチーム「スクランブルズ」発足。 2012年 - 自主企画「ラボフェス」を月一で開催。 2013年 - ラボフェスに続く自主企画イベント「サウンドスクランブル」を定期に開催。 2014年 - 株式会社SCRAMBLESを設立、代表取締役に就任。 2015年 - 新人アーティスト、クリエイターの育成にも積極的に携わり、東京・大岡山に「スクランブルズミュージックカレッジ(SMC)」を開校。 2016年 - 東京・下北沢に「スクランブルズミュージックカレッジ下北沢校」を開校。 2018年 - 福岡に活動拠点を移す。 新たに「スクランブルズ福岡スタジオ」を設立し、福岡の音楽を多数制作。 レコーディングブースやリハーサルスタジオ利用はもちろん、福岡のミュージシャンやアーティストを発掘し、福岡の音楽シーンを盛り上げる一翼を担っている。 また、8月よりFM Fukuokaにて初冠ラジオ番組「松隈ケンタのスクランブルロックシティ」メインMCを担当。 リスナーから募集している楽曲にコメントをする楽曲添削コーナー「スクランブルプレイリスト」が話題を呼んでいる。 2019年 - 九州・沖縄在住限定レーベル「scramble edge」を発足し、プッシュしているアーティストを毎月1アーティストずつ配信デビューさせている。 また、福岡天神に「スクランブルズ天神オフィス」を設立。 2019年 - TNCの情報番組に楽曲「てんたまロックンロール」を提供。 スクランブルズのYouTubeチャンネル 内にて、松隈ケンタによるいいメロディの作り方 やスクランブルズの歴史 を積極的に配信し、音楽に対する想いやスクランブルズという組織について語っている。 2020年 - 自身のバンドが13年ぶりにオリジナルメンバーで復活することが、松隈ケンタのラジオで告知された。 復活ライヴは4月に福岡で行われるSCRAMBLES主催のライヴイベント「サウンドスクランブル天神2020」。 提供作品 [編集 ] (全曲サウンドプロデュース)• 「OTNK」(作曲)• 「NO THANK YOU」(作曲)• 「DEADMAN」(共作詞・共作曲・ギター)(作詞は、作曲はと共作)• 「プロミスザスター」(共作詞・作曲・ギター)(作詞はと共作)• 「Help!! 」(作曲・ギター)• 「GiANT KiLLERS」(作曲・ギター)• 「Marionette」(作曲・ギター)• 「Nothing. 」(作曲・ギター)• 「社会のルール」(作曲・ギター)• 「VOMiT SONG」(作曲・ギター)• 「スパーク」(作曲・共編曲)(編曲はと共同)• 「BiSH-星が瞬く夜に」(共作詞・作曲・編曲)(作詞は、と共作)• 「MONSTERS」(作曲)• 「Is this call?? 」(作曲)• 「サラバかな」(と共編曲)• 「DA DANCE!! 」(作曲)• 「TOUMIN SHOJO」(作曲)• 「ぴらぴろ」(作曲)• 「Story Brighter」(作曲・共編曲」(編曲はと共同)• 「beautifulさ」(作曲・ギター)• 「身勝手あいにーじゅー」(作曲・ギター)• 「デパーチャーズ」(作曲・ギター)• 「ウォント」(作曲・ギター)• 「ALL YOU NEED IS LOVE」(共作詞・作曲・編曲・ギター)(作詞は、と共作)• 「DEAR…」(作曲・共編曲・ギター)(編曲はと共同)• 「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」(共作詞・作曲・共編曲・ギター)(作詞はセントチヒロ・チッチ、、編曲はと共作)• 「ファーストキッチンライフ」(作曲・ギター)• 「オーケストラ」(共作詞・作曲・ギター)(作詞はと共作)• 「Stairway to me」(共作詞・作曲・ギター)(作詞はと共作)• 「本当本気」(作曲・ギター)• 「KNAVE」(作曲・ギター)• 「Am I FRENZY?? 」(作曲・ギター)• 「summertime」(作曲・ギター)• 「Hey gate」(作曲・ギター)• 「Throw away」(作曲・ギター)• 「生きててよかったというのなら」(共作詞・作曲・ギター)(作詞はと共作)• 「My landscape」(作曲・ギター)• 「SHARR」(作曲・ギター)• 「SMACK baby SMACK」(作曲・ギター)• 「spare of despair」(作曲・ギター)• 「JAM」(作曲・ギター)• 「ろっくんろおるのかみさま」(作曲・ギター)• 「Here's looking at you, kid. 」(作曲・ギター)• 「BODiES」(作曲・ギター)• 「ALLS」(作曲・ギター)• 「パール」(作曲・ギター)• 「FOR HiM」(作曲・ギター)• 「PAiNT it BLACK」(作曲・ギター)• 「SCHOOLYARD」(作曲・ギター)• 「NON TiE-UP」(作曲・ギター)• 「しゃ!! いてぇ。 」(作曲・ギター)• 「Life is beautiful」(作曲・ギター)• 「HiDE the BLUE」(作曲・ギター)• 「Buttocks beat! beat! 」(作曲)• 「Black to the dreamlight」(作曲)• 「MAD LOVE」(作曲)• 「Don't tell me why」(作曲)• 「TOKYO MOONLiGHT」(作曲)• 「EMPiRE is COMiNG」(作曲)• 「デッドバディ」(作曲)• 「LiTTLE BOY」(作曲)• 「コノ世界ノ片隅デ」(作曲) (全曲サウンドプロデュース)• 「sugar」(作曲)• 「crazy night」(作曲)• 「Barely Last」(作曲)• 「don't forget me not」(作曲)• 「ISSIN ITTAI」(作曲)• 「QUEEN OF POP」(作曲)• 「テヲノバス」(作曲)• 「this is love song」(作曲)• 「WE ARE the IDOL」(作曲)• 「Happy Lucky Kirakira Lucky• 「Plastic 2 Mercy」(作曲・編曲)• 「too misery」(作曲)• 「UNIT」(作曲・編曲)• 「盗られそう」(編曲)• 「QUEEN OF POP」(作曲・編曲)• 「WE ARE the IDOL」(作曲)• 「WINTER SONG」(作曲)• 「FOUL」(作曲)• 「Close your eyes」(作曲)• 「Beyond the Mountain」(作曲)• 「ペニンシュラ」(作曲)• 「pretty pretty good」(作曲)• 「3rd FLOOR BOYFRIEND」(作曲)• 「Barely Last」(作詞・作曲)• 「イミナイウタ」(作曲)• 「GANG PARADE」(作曲)• 「Are you kidding? 」(作曲)• 「普通の日常」(作曲)• 「I need you I love you I want you」(作曲)• 「CAR RADIO」(作曲)• 「BREAKING THE ROAD」(作曲)• 「とろいくらうに食べたい」(作曲)• 「CAN'T STOP」(作曲)• 「RATESHOW」(作曲) (全曲サウンドプロデュース)• 「My Ixxx」(作曲・編曲)• 「animal」(作曲)• 「スプリットブレインシンドローム」(コーラスアレンジ)• 「primal. 」(作曲・編曲)• 「eat it」(作曲・編曲)• 「KFC」(作曲)• 「」(編曲)• 「豆腐」(作曲・編曲)• 「IDOL」(作曲・編曲)• 「」(作曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(編曲)• 「」(作曲・編曲・ギター)• 「」(作曲・編曲)• 「SOCiALiSM」(作曲)• 「Did not」(作曲)• 「BiS」(作曲・編曲)• 「太陽のじゅもん」(作曲)• 「パプリカ」(編曲)• 「サウザンボルト」(編曲)• 「one day」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲・編曲)• 「」(作曲)• 「」(編曲)• 「BiSBiS」(作曲・共編曲)(編曲はと共作)• 「Human after all」(作曲)• 「Happy Birthday」(作曲)• 「Not Special」(作曲)• 「gives」(共作詞・作曲)(作詞はと共作)• 「twisted grunge」(作曲)• 「ミステリアスホール」(作曲)• 「SAY YES」(作曲)• 「Never Starting Song」(作曲)• 「NOT the END」(作曲)• 「ぎぶみあちょこれいと」(作曲)• 「ロミオの心臓」(作曲)• 「明日が来るなら」(作曲)• 「NAKODUB」(作曲)• 「」(共作詞・作曲・編曲)(作詞はBiSと共作)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(作曲)• 「好き好き大好き」(JOJO広重と共編曲) と• 「」(編曲・サウンドプロデュース)• 「」(共作曲・共編曲)(作曲はChristofer Erixon、Joakim Bjornberg、、編曲はCHOKKAKUと共作)• 「」(作曲)• 「」(作詞・作曲・編曲)• 「」(作詞・作曲・編曲)• 「」(作詞・作曲・編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「」(編曲)• 「寒い夜だから」(編曲)• 「風の記憶 〜to the end of the world〜」(作曲)• 「ソライロブルー」(編曲・サウンドプロデュース)• 「YA・ME・TE! 」(作曲) convenience• 「VOICE」(全曲サウンドプロデュース) 関連• 歌馬之介• 「夢は何千回も逃げていく」(共作詞・作曲)(作詞はと共作)• 「」(編曲)• 「ナナイロダンス」(作詞・作曲・サウンドプロデュース)• 「にじースターダスト」(サウンドプロデュース)• 「HIGH-VOLTAGE DANCER」(作曲)• 「JUMPer」(作曲)• 「Newフェイス」(作詞・作曲・共編曲)(編曲はと共同)• 「人生最幸のメロディ」(作曲)• 「SWEET SWEET DAYS」(共作詞・作曲)(作詞はと共作)• 「STORM! 」(作曲) NATASHA• 「ナターシャ」(作曲)• 「」(作曲)• 「絶対NEVER DIE」(作曲) (全曲サウンドプロデュース)• 「I'm coming!! 」(共作詞・作曲・編曲)(作詞はと共作)• 「You too」(作曲・編曲)• 「Story」(編曲)• 「Give me pain」(作曲・編曲)• 「WHY? 」(作曲・編曲)• 「One day」(作曲・編曲)• 「UNDO」(作曲)• 「りスタート」(サウンドプロデュース)• 「ろけっとすたーと」(サウンドプロデュース)• 「大丈夫サンライズ」(作曲)• 「Faraway」(作曲・編曲)• 「JUST TRY」(作曲・編曲)• 「落ちこぼれのガラクタだって」(作曲)• 「VANISHING POINT」(作曲)• 「NEVER MIND」(作曲)• 「MONOGATARI」(共作詞・作曲)(作詞はBeeee、と共作)• 「もう一回君に好きと言えない」(共作詞・共作曲)(と共作)• 「Bye Bye My Days」(サウンドプロデュース) (全曲サウンドプロデュース)• 「感じたいよ ソバにいたいよ 新しい風と切り裂く光を」(共作詞・作曲・ギター)(作詞は、と共同) レコーディング参加 [編集 ]• 「Rock'nRoll is dead」 (ギター)• 「earth」(ギター) 出演 [編集 ] ラジオ [編集 ]• 松隈ケンタの「スクランブル ロックシティ」( 毎週水曜 20:25 - 20:55) 脚注 [編集 ] [] 注釈 [編集 ].

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松隈 ケンタ

BiSHのメジャー2ndアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』が大きな反響を呼んでいる。 正式な発売日である11月29日よりも前に無告知で「ゲリラ販売」されたことも話題を呼んだが、何より注目を集めているのは動員とセールスをどんどん増しているグループ自体の勢い、そしてそれを支える楽曲自体のクオリティだろう。 アルバムはリード曲「My landscape」を筆頭にスケール感の大きな楽曲が印象的な一枚。 「SHARR」や「spare of despair」や「ALLS」などパンキッシュな棘のあるナンバーも存在感を示す。 6人のメンバーの歌声の表現力の向上も伝わってくる。 今回リアルサウンドでは、メンバーを代表してアイナ・ジ・エンド、マネージャー渡辺淳之介、楽曲を手掛ける松隈ケンタの三者へのインタビューが実現。 アルバムの制作の裏側とともに、「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーがもたらした変化や、ほぼ全ての振り付けをアイナ・ジ・エンドが手掛ける由来など、貴重なエピソードも語ってもらった。 (柴那典) 渡辺「音楽って聴いてもらわないと意味がない」 左から渡辺淳之介、アイナ・ジ・エンド、松隈ケンタ ーーアルバム『THE GUERRiLLA BiSH』の正式な発売日は11月29日ですが、それよりも1カ月近く前に全国のタワーレコードで、無告知のまま299円でゲリラ販売されました。 まず「流石だな」と思ったんですけど。 渡辺淳之介(以下、渡辺):ありがとうございます。 僕と松隈ケンタ以外だとあの値段で出せないと思うんで。 儲けはあんまり考えてないです。 松隈ケンタ(以下、松隈):ヤバいよね、普通だったらね。 渡辺:一緒にエイベックスと遊ばせてもらってます(笑)。 ーーそもそもあれはどういうところからの発案だったんでしょうか。 渡辺:やっぱり音楽って聴いてもらわないと意味がないので。 前にも300円でiTunesで先に配信したり、インディーズ時代はフリーダウンロードをやったりしてたんです。 ただ、今回は実は僕じゃなくエイベックスのディレクターからの発案ですね。 今まではネット上だけで行ってたことを実店舗でやりたい、と。 それを聞いてほんとに面白いと思ったし、じゃあやっちゃおうというのが始まりです。 ーー反響はどうでした? 渡辺:一番嬉しかったのは、店舗がお祭りみたいになってたことですね。 「どこにある?」「八王子にあるらしい」「じゃあ行こう!」みたいなやりとりがあったり。 配信だと「あ、新譜出たんだ」ってポチって買うみたいな感じだけど、「なんだ、みんなCD欲しいんじゃん」っていう。 ーーアルバムの内容に関しての感想も届いているんじゃないかと思いますが、そのあたりはどうでしょう。 渡辺:アルバムに関しては、僕たちは毎回自信を持っていい曲を出してると思ってるんで。 反響は怖くてあんまり見れてないんだけど(笑)。 アイナ・ジ・エンド(以下、アイナ):成長してるって書かれたりしてますね。 声色の幅が広がってるとか、楽曲の幅も広がってるとか。 昔のBiSHからずっと見てきてる人の意見はそういう見方の人が多いかもしれない。 ーー僕もまさにそう思います。 成長したし、いろんな面でやれることも多くなったし、クオリティが高くなった。 それを踏まえて松隈さんに訊きたいんですが、今回のアルバムの楽曲はどういうところから作り始めたんでしょうか。 松隈:スタートとしては、やっぱり「プロミスザスター」かな。 その次に『GiANT KiLLERS』が出て。 最近のBiSHは早めに曲が出来上がるので、「My landscape」は『GiANT KiLLERS』の時にはあったんです。 だから「こういうものを作りましょう」というよりは、「プロミスザスター」以降のBiSHのライブとか世の中の反響を見て「こっちにいったほうがいいんじゃないか」っていうのがまとまったのが今回のアルバムなのかなっていうのは思います。 ーー「プロミスザスター」は振り返ってどういう曲になったと位置付けていますか? 松隈:「プロミスザスター」はいい歌だなと思いましたね。 自分で作って感動しちゃった曲は初めてかもしれない。 ちょうど『情熱大陸』を見てて、『キングダム』の作者の原(泰久)先生が「自分で漫画を描いて泣いたことがあるんです」って言ってたのを聞いて、俺もそんな曲作ってみてえって思って隣の部屋に行って作ったのが「プロミスザスター」なんですよ。 ーーアイナさんはどうですか? どういう思い入れがありますか? アイナ:喉の手術をした後の一発目に出した曲なんですけど、レコーディングしたのは手術前で。 松隈さんが「アイナが帰ってきたぞー!」っていう風に歌ってほしいって言ってもらえて。 その時は正直手術が怖かったんですよ。 渡辺さんも「声が出なくなるかもな」とか言ってくるし(笑)。 渡辺:そんなこと言った? 俺。 松隈:この人は意地悪だから(笑)。 アイナ:「プロミスザスター」って、地声で今まで出したことのないキーだったんですよ。 その時に松隈さんが「手術した後のアイナをイメージして」って言ってくれた時に、すごくイメージできたんです。 だからレコーディングの思い出が大きいです。 気持ちで歌った曲みたいな。 ーー先ほど松隈さんは「世の中の反響を踏まえて楽曲を作っていった」と言ってましたが、2017年のBiSHの動きについてはどう振り返ってらっしゃいますか? 松隈:やっぱり僕とか渡辺くんはライブハウス規模の人間だったから、今までライブハウスで映えるような曲をかなり意識してたんですけど、ステージも幕張メッセになったから。 どんどんアイナたちのスケールが大きくなってきたんで、そこにも似合う曲を作りたいなって。 それで「My landscape」を作ったところはあるんですよね。 曲もアレンジもさらにもう一つ上のスケールというか。 おそらくPVも予算をかけてくれるんだろうなって思ったんで、かけ甲斐のあるような曲がいいかなって(笑)。 でも『KiLLER BiSH』の続編っていうところなので、全体としては凶悪にいきたいというのは意識しました。 松隈:おお、嬉しいですね。 ーーBiSHは仕掛けとか話題性じゃなくて曲で勝負してるグループだということがメジャーデビュー以降のタイミングで伝わってきて、それで人気が上がってきたところがあると思うんです。 そういう一つの流れの集大成のようなものを今回のアルバムに感じるというか。 渡辺さんはここ1年のBiSHをどう振り返っていますか? 渡辺:僕はもう、早く「My landscape」が出したかったんですよ。 なので、とにかくずっとうずうずしてる感じだったんですよね。 曲がどんどん生まれてきてるので。 「My landscape」は、もう圧倒的なものにしたかったんです。 普通に聴いただけだと何を歌ってるかほとんどわかんないというのもわざとやっていて。 「なんなんだろう? なんかヤバい! 格好いい!」って雰囲気にしたくて。 それが最大限できると思ったのが「My landscape」だったんですよ。 今まで積み重ねてきたものの集大成なんですけど、結局わけがわからないっていうところに持っていきたいという。 「BiSHってこんなだよね」って形容されることはもちろんあると思うんですけど、「得体が知れない」って言われたいというのが今年の目標だったんですよね。 「どこまで行っちゃうんだろう?」みたいに、客を置いてきぼりにしたいっていうか。 まあ、幕張が売り切れたのがラッキーだったんで、そこからやっぱりうまく軌道に乗れた感じはありますね。 もちろんよく頑張ったって思ったし、メンバーが帰ってきた時もみんなヘトヘトで「大変だったね」と思ってたんですけど、松隈も僕もお客さんと同じような目線だったんです。 「やってやったぞ!」って言うよりは自分の手を離れていったんだなと思って。 だから寂しい気持ちだったんですよ。 「寂しいね」っていう話を松隈ともしたんですけど。 松隈:意外だと思うけど、いつもああいう時だと二人で泣いて抱き合ってるんだよね(笑)。 でも、幕張はそういうのはなかった。 「BiSHすごい!」って。 ーーアイナさんはどうでした? アイナ:大きかったですね。 売り切れると思ってなかった。 でも、大きければ大きいほど緊張するのかと思ってたんですけど、それよりも私にとってはBiSHをずっと最初から作ってきてくれてる人たちとか、携わってくれてる人、お世話になった人たちが全員集結してるっていうことのほうが大きくて。 それでずっと緊張してました(笑)。 ーーライブレポートでも書いたんですけど、幕張メッセのライブですごく印象的だったのは、いわゆるアイドルグループのライブと客席の関係性がちょっと違ったんですよね。 ファンとアイドルって基本的には「推し」と「推され」の関係性じゃないですか。 でも、あのライブではお客さんとメンバーが同じ振り付けを踊って、同じように汗だくになってる。 一体になっている。 そういう意味ではパンクバンドのライブと似た空気になっていて。 松隈:まさに。 パンクバンドですね。 ーーそれで、BiSHのキャッチコピーの「楽器を持たないパンクバンド」っていうのはこういうことなんだって思ったんです。 なので、改めて訊きたいんですが、あのキャッチコピーはどういうきっかけで生まれたものだったんですか? 渡辺:何だっけ? メジャーデビューのタイミングですね。 それまでの「新生クソアイドル」っていうのが、エイベックスにさすがに失礼だからっていうので。 部長さんと喋ってて「クソ?」みたいな感じになって、これはやめたほうがいいんだなって空気を読んで(笑)。 一同:(笑)。 渡辺:でも、何かあったほうがいいなって思ったんですよ。 Perfumeは「テクノポップユニット」だし、ももクロは「週末ヒロイン」だし、でんぱ組は「秋葉原から世界へお届け」だし、何かしらそういうキャッチフレーズが欲しいなと思った時に、パッと浮かんだんです。 ジャンルどうこうというよりは「楽器を持たないパンクバンド」って言い続けたらどうなるんだろうっていうのが一番にあって。 だって、(Sex Pistolsの)シド・ヴィシャスだって(マネージャーの)マルコム・マクラーレンにケーブル抜かれたりしてたから、まあいいよねって。 言葉遊びみたいな感じですね。

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